パール金属 カフェマグスリムスタイル 水筒 マグボトル 300ml レビュー

アマゾンで水筒を買いました♪



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マグボトルにはいろいろこだわりがあって、結構探して、やっと気に入るのを見つけました(*´∇`*)
(結局ネットサーフィン3時間ほどしました笑)

選ぶときにこだわったポイントは下記の通り。

①飲み口にゴムがついている
→金属むき出しだと味気ないし、熱いものを飲むときに心配。でも飲み口にシリコンついてないものがほとんどだった(^_^;)

②値段が安い
→1,000円程度

③コンパクトで持ち運びしやすい
→500mlじゃなくて300mlがちょうど外出時に飲みきれる量

④氷止めがない
→アイスストッパーは氷を入れないので不要だし、洗いにくい
(白湯を飲みたいので。ボトルがかわいいデザインでも氷止め付きが多くて、探すのに一苦労)

⑤洗いやすい
→蓋が透明でパッキンがついていない
しかも蓋が四角でまわしやすい。

⑥適度に冷める
→猫舌なので、いつまでもアツアツだと逆に困るんです…(^_^;) これ重要ポイント☆

タイガーやサーモスは夕方まで熱々とかレビューに書いてあったので、却下(>_<)

色は6色あったけど、冬に寒々しくなくて、夏は涼しげなグリーンにして正解でしたq(^-^q)

冷え性なので、夏にも少し冷ました白湯を飲んでます♪

自販機の飲み物は節約のため買わないようにしてるので、これから愛用したいと思います\(^o^)/

KATーTUN田口脱退について

昨日の生放送でKATーTUNの田口が脱退を発表した。

私は6人だったときのKATーTUNファンだったが、まさか田口が抜けるなんて想像していなかったので、とても驚いた。

妹が電話で、田口が辞めるらしいよって言ってきたときも、絶対ガセネタでしょと返事したくらいだ。

私は10年前くらいにanegoを観て、赤西くんのファンになり、赤西くんがいるグループだからKATーTUNのファンになった。

それまで特に好きな芸能人はいなかったが、赤西くんは初めてハマった芸能人だった。

そのままファンクラブに入り、アイドル誌のバックナンバーも買い、出演する番組はすべて録画するほどの立派なジャニオタになった。

もちろんライブにも行くし、アルバムや初回限定版のみの曲も聞くし、ライブDVDやyoutubeの過去動画もよく観ていた。

最初は赤西くん目当てで見ているのだが、だんだん他のメンバーのことも自然に覚えていく。

インタビューでの発言や、バラエティ番組でのメンバー同士のやりとり、ライブでみせる顔などを見ているうちに、メンバーそれぞれの性格や距離感が少しずつわかるようになってきた。

私にとってのKATーTUNメンバーをたとえるならば、ちょうど同世代なこともあって、同じ学校の生徒みたいな感じだった。

赤西くん
→学年でダントツ人気の男子。授業中寝てたり、ちょっとおバカだったりするが、なぜか人目をひくカリスマ性や色気みたいなのを持っている。少女マンガによく出てくる、気持ちが読めなくてつい気になっちゃうけど、大事な場面ではヒロインをときめかせる行動をとる男の子みたい。

亀ちゃん
→赤西くんとは違ったタイプの色気を持っていて、人気を二分している。ヤンチャで時々ぶりっこ。時々、変なボケをして周囲を戸惑わせるが、根は真面目。どこか淋しげな雰囲気がある。野球が好き。

中丸
→一見マジメな優等生にみえるけど、実はクールな毒舌家。遅刻魔だったこともある。意外となんでも器用にこなす。成績も優秀。男友達には慕われていて、赤西くんや田中ですら、なついている。影のボス。

上田
→キャラを探して迷走中(当時。今はすっかり男らしくなった)だけど、実は意外と常識人。甘え上手。こうと決めたことはコツコツがんばるタイプ。ビジュアル系に憧れている。

田中
→見たまんまのヤンキーっぽい雰囲気。家族や仲間と認めた人間は大切にする。実はナイーブで傷つきやすい面がある。淋しがり屋で人が好き。皆の話を結構ちゃんと聞いていて、ボケやツッコミを入れて、会話を支えている。

田口
→常に穏やかな笑顔。くだらないダジャレで、周囲を引かせながらも、和ませている。実は背も高いし、顔も正統派のイケメン。運動神経もよい。なのになぜか3枚目の雰囲気を醸し出している。

6人は友達というわけではないのだが、たまたま同じクラスになったので、それなりに仲がよい。

個性が見事にバラバラなので、横で会話をこっそり聞いているとおもしろい。

赤西くんと亀梨くんは、あまり仲よくなさそうだけど、だからこそ、たまに二人が仲よくしゃべってると、なんかときめく。

KATーTUNがもし自分と同じクラスにいたら、こんな感じだろうか。

赤西くんが辞める頃あたりで、KATーTUNのファンクラブは抜けてしまったけれど、残りの5人にも、なんだか同じクラスだった同級生みたいな親しみを勝手に感じていたので、陰ながら応援していた。

田中が辞めたときも驚いたけど、事情を知って退社も仕方ないと納得した。

けれど過去2人の脱退を経験し、そのときのメンバーの動揺や葛藤を知っている田口までが辞めるとは思わなかった。

リアタイでは観れなかったので、動画でKATーTUNの出演部分を観て、ネットでメンバーのコメントを読んだ。

10周年を迎え、話し合いを重ねるうちに、田口の気持ちが別の方向を向いていることがわかった。何度も話し合いを重ね、説得したが、力及ばず、脱退することになったとのこと。

「田口の今後の活動のビジョンは知らないけど、応援してあげてほしい。」は中丸らしい距離感のコメントだと思った。

亀梨くんの手が震えている、泣きそうなのを堪えているというネットのコメントを読んでから動画を観たが、そんな風には感じず、もちろんいろんな想いはあるだろうけど、感情をちゃんと抑えていて、しっかり話していると思った。

田口は発表してすっきりした感じというネットのコメントもあったが、私の感想では、目がどことなく暗い感じで、前向きな卒業ではなさそうに思えた。

田口が結婚するからではないかと言われているが、私はそうじゃないと思う。

最近のジャニーズは結婚禁止がゆるくなってきているし、結婚だけなら、あんなにメンバーの表情が暗くなったり、コメントが重い雰囲気だったりしないと思う。

芸能活動に対しての考え方に大きな溝があるというコメントもあったし、なにかまだ表に出ていない理由があるんだろう。

活動を見ていると、4人のKATーTUNはよいバランスだと思っていた。

たとえば今年のMステで、Deadoraliveが事件の影響で歌えなくなって、急遽、Ringyourbellを歌ったとき、田口が目立つパートを歌っていて、とてもかっこよかった。

謝罪から始まるカウコンも観た。6人の曲を4人で歌っているのが切なかったが、いろいろな経験を共有してきた4人でしか出せない雰囲気があるなと思った。

しばらくライブから離れていたけれど、来年は10周年だし、久しぶりに観に行こうと思っていたところだったのに。

アイドルは儚い。と改めて思った。

そのときだけの輝きがあるから、6人のKATーTUNを観ておくことができて本当によかった。

いったんファン活動から離れても、メンバーが揃っているグループのファンだったら、また懐かしくなった頃に、ライブに行くことができる。

でもKATーTUNの場合は3人ともジャニーズを辞めているから、共演すら難しいだろう。

6人で歌う曲が好きだった。
声にそれぞれ特徴があるから、誰が歌っているパートかはっきりわかって、何度聞いても飽きなかった。

もう二度と6人の歌をライブで聴くことはできないと思うと、しみじみと切ない。

残った3人のことも、辞めたメンバー3人のことも、私はこれからも遠くでそっと応援し続けるだろう。

何度も傷ついた過去から立ち上がってきたからこその強さ。
痛みを共有してきたからこそのファンとの絆。

(無意識にWillbeallrightの歌詞みたいなことを言ってしまった)

いろんなものを失って、もう昔みたいには戻れないけど、代わりに得たものがきっとある。

そういうものを、3人のKATーTUNの魅力にしていけると思っているから、今後の彼らを楽しみにしていようと思う。















モーニング読み切り 僕の変な彼女

しばらく前に話題になった「僕の変な彼女」というモーニングの読み切りマンガについて。

ある日twitterをみていたら、東村アキコさんが「人生でベスト3にはいるくらいの傑作で、何度も泣いた」と、このマンガのことを絶賛していた。

私は「きせかえユカちゃん」連載していた頃から東村先生のファンで、全作品読んでいるくらいなので、東村先生がそんなにほめるならおもしろいかもと思って読んでみた。

読んだ感想は、一言でいうと、気持ち悪かった。

あらすじは死んだ元カノが彼氏の股関のおばけになって戻ってくるというもの。

股関のおばけのデザインは星のカービィにそっくり。

彼女は平凡な日常をかえてくれるユニークなキャラクターに憧れていて、そういう風に振る舞うようになり、彼氏もドラマの主人公になったような気分にさせてくれる彼女のことが好きになったのだが、次第に行動が突飛すぎてついていけなくなる。

泣けるポイントは、突飛な行動をとる彼女がほんとうはおとなしい性格で、彼氏に好かれるために、ムリしてキャラをつくっていたことがわかるところらしい。

はっきり言って、私は全然泣けなかったし、おもしろいとも思えなかった。

性的な描写があるが、そういうのも普通に読める方なので、その点で毛嫌いしているわけでもない。

好きな人に好かれるために明るくよそおう気持ちも、自分にも経験があるのでわかる。

でもなんとなく気持ち悪いマンガだと感じた。

それなのにtwitterでは泣けたという感想がいっぱいあって、モヤモヤした。

ただ、少数派ではあるが、能町ミネコさんや、竹内佐千子さんも、このマンガが嫌いと言っていたので、同じ気持ちの人がいてうれしかった。

マンガに合う合わないはあるので、この作品がダメというわけではなく、単に今の私との相性がわるかっただけで、いつかわかるときが来るのかもしれない。

なぜ嫌いと感じたか、わからないなりに分析してみる。

まず、好かれるために多少の演技をするのはアリでも、元の自分を隠してまで、ぶっ飛んだキャラづくりをするのは無理しすぎで痛々しいと感じたからかもしれない。

もし現実に、好かれるためにわざと変なキャラづけをしてる子が身近にいたら、なんとなくうさんくさいと勘づいて友達にはなれなさそう。

それを他人に好かれるためのけなげな努力とみる人もいるかもしれないが、私には愛されたい、関心を引きたいという、自己愛の空回りにみえる。

あと、彼女のぶっ飛んだキャラというのが、彼氏に性的にせまりすぎるというもので、その点も、男性にとって都合のよい妄想と感じて、共感できなかった。

彼氏は突飛なキャラがかわいいと思って付き合ったのに、だんだん付き合いきれなくなって結局振ってしまう。

その後、彼女が死んでしまい、股関のお化けとして戻ってきてから、付き合ってた頃の感傷にひたる。

峰なゆか先生も「男性の元カノへの感傷は最強」みたいなことを言ってたけど、要するに、責任を負わない立場で、ちょっと離れた距離感だからこそ、かわいく感じるのだろう。孫がかわいいのといっしょ。

まとめると、
彼女の「こんな変わった子なワタシかわいいでしょ♪(だから私をみて)」 
VS 
彼氏の「なんだかんだあったけど、元カノかわいかったよなぁ…(死んだ今だから言えることだけど)」
という、結局自分が一番かわいいもの同士の話だと思った。

誰かこの気持ち悪さをスパッと言語化してくれるとよいな。

好き嫌いも作品を読んで感じた自然な感情で、どちらかが正しくて、反対意見はダメということもないと思うので、この作品が好きな方は怒らないでいただけるとうれしいです。